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気分爽快、心を解放! [乗馬]

ここに来たの、何回目か分からないけど、
(ていっても、10回は来てないはず)
今日は、にいかっぷホロシリ乗馬クラブに来ました。
今までは、「林間速歩コース」を選んできました。
正直、速歩なら全然OKだけど、駆歩に全く自信が無かった。
クレインのレッスンでも、速歩ではさすがに指摘事項が減ったが、
駆歩は全く自分のものになっていない。
駆歩が出るのは、何かのアクシデントに過ぎない(笑)。
それでも、「いつかは…」の気持ちはあった。
それが、今日、何もGWにやらなくてもと思うけど、
最近は以前ほど北海道に行かなくなったので、
貴重な機会は必ず仕留めたい。
その前提条件を基に、今回の旅行は組み上げた。

予約を入れたのですが、10時スタートしか空いてないとのこと。
ホテルは札幌だから…、早起きして運転しないと!
カーナビをセットすると、…余裕で遅刻じゃん。
ただ、北海道の場合、カーナビの計算と実態が合わず、
到着寸前に計算をやり直すという、嘘つき(笑)でもある。
2時間30あれば何とか…、今7時30分(爆)。
まぁ、何とかなるさ。ならなかったら、電話すればいいじゃん。
しかも、北海道警察交通機動隊がいっぱいお仕事してる。
結果は、ほぼ法定速度でも、9時40分には着いた。
受付をして、お着替えをすれば、もう10時ギリ。

芦毛のクーリンガー(クーちゃん)に当たる。
この仔、現役時代はブイブイ言わしてたらしい。
競馬時代と同じ名前なので、すぐ検索できます。
インストラクターさん(前もガイドしてもらった)と、
もう一人参加者。この人は、大学時代は馬術部にいたものの、
セレクション入部とのレベルの差を実感して、
普通に就職なさったとのこと。
…やっばり自分より上手いですね。
「林間駆歩コース」も「林間速歩コース」と同様に、
アップダウンの激しい森の中を行きます。
今回は、速歩が3回、速歩が2回、であとは常歩。
で、自分は最初の1回を失敗。
理由、トレイルに合わせてクーちゃんが少し動いたのを、
自分のお尻が捕らえきれず、速歩に落ちちゃった。
言わなかったけど、正直もう少しバランス崩したら、
最悪落馬もあった。
2回目、3回目は成功!
ただ、出足がちょっと伝わらないので、鞭を使って、
と言われる。それと、手綱を少々張りすぎてるので、
もうちょっと譲っていいよと。
時間に余裕があれば、拍車をつけても良かったかな?
手綱張ってるのは、クレインの馬場が狭いので、
そんなに手綱許すほどの駆歩なんてやりやしない。
それに、伸長の駆歩より収縮の駆歩の方が好き。
結構距離を行ったにもかかわらず、林間コースは
45分~50分で終了。
記念写真を撮ってもらって、騎乗料お支払いして終了。
本当はお手入れしたいけど、クレイン以外のお馬さんは、
「よそのもの」だけに、神経質になるからね。
しかも、GW大忙しのお馬さん。クーちゃんも、
11時からの初心者馬場+体験外乗に出かけて行きました。

でも、本当に駆歩ってこんなに気持ちいいって、
初めて知りました。
いつも、馬場のレッスンでは悩みに悩んで、
もうこれ以上上手くなんかならないかな?
そう思っていました。
でも、駆歩がもっと上手くなれば、
もっと長い距離を、馬場の制約も無く、
自分と馬の対話だけで、走れるのかな?と。

あぁ、そうか。
あれだけ、反対運動を浴びても、
ヨーロッパの連中が、狩猟乗馬を止められないのは、
こういうことか。
もっとも、駆歩だけではだめで、天然の障碍だの、
崖だの、水だの、あらゆる事態を乗り越えなければ。
落馬のリスクをわざわざ上げてるのだが、
落ちたら大変だ。馬はどんどん走ってっちゃうから。
他にも、踏み入れた農作物への被害を補償する、
猟犬をたくさん飼育するなど、お金がたくさん必要で、
当然会員は金持ちばかりだ。
それでも、なぜ?
それは、獲物を血祭りに上げるだけでは、説明できない。
やっぱり、駆歩で野を横切る爽快感!

今まで分からなかったことが、少し分かった気がした。
開放と書かずに、解放と書いたのは、こんなこと。

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