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金沢エクスプレス11号 [旅行]

お金が足りなくなってきました。今年のお盆は例年に比べて不況のせいと、シルバーウィークへの分散のせいで、出足が不調らしいですが、割引運賃がプレミアム化するのは例年通りです。
このまま飛行機に乗っていると苦しくなってくるのは自明の理。ここは高速バスを使うことにしました。逆に宿はキャンペーンで安いレートをゲットしていました。
23時30分、出発10分前ですが、新宿駅新南口のJRバス乗り場はごったがえしていました。あんだけ台数出していればね。JRだけでなく、宿敵のツアーバスもかなり台数出していました。「キラキラ号」とかうじゃうじゃ。行き先が「関西」とLEDで律儀に書いてあったのには笑いました。WILLERとかもたくさん。
出発予定時刻よりも送れて案内されたバスは、JRバス関東所属の…ボルボ・アステローペ2台編成!!!やったぁ!もう一生、アステには乗れないと思っていたから、うれしかったです。1号車2C席に着席するとすぐ発車。スキーバスより広いが、所詮バス。狭い。でもキーーーーーーーーーンというターボの音、ちょっとガクンと体感するATのショック(高速に乗ると体感できません)、カランカランカランと小排気量車特有のアイドリング…。シンガポールや幕張の路線バスと同じ(笑)。日本車に比べて硬いといわれるサスペンションも、金沢行きはほとんど高速道路走行だけに関係なし。上手な運転手のMT操作に比べればショックがあるものの、下手な運転手のMTに比べればかなりマシ。
私は練馬ICに達する前に睡眠開始。上里SAでちょっと降りて休憩。東部湯の丸SAに止まったのは気づかず。有磯海SAでは目は覚めたが、起きずにそのまま。で、気づいたらもう高速降りて金沢市内を走ってました。
7時ちょうど、約10分早着。もうアステも10年走っています。同じ世代のエアロバスやキングもそろそろ退役が始まっています。更新をしたとはいえ、既に過走行なのは明らか。日本の国交省がアホなので、もうアステローペことボルボB10Mが輸入されることはありません。ボルボは既にノンステップ対応のシャーシーを量産しているにも関わらずです。JRバス関東は特にアステが燃費が良いとして、大いに活用したと聞きます。JRバス関東と三井物産、ボルボ、富士重工のコラボ作品。もう見られないんですね。Asteropeという名前、スバルらしいじゃないですか!
燃費が良いんだから、輸入再開できないのか?スバルボディはもう無いから、どっか別のメーカー探さないとならんが。
Asterope-1-1number.JPG
Asteropen.JPG
backsideview.JPG
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