DL295 for BKKの続き

昨日、帰国しましたが、忙しすぎてパソコンに構ってる暇がありませんでした。

出発時間を勘違いしたのと、手荷物検査が混んでいたせいで、結構焦って搭乗した。
搭乗して、すぐドアが閉まったのだが、出発しようとしない。
成田に到着した他の機材が送れて、荷物を積み替えるのに時間がかかったこと。それと、雪を落とさねばならず、着雪防止剤を撒く車がなかなか確保できなかったことがある。出発準備が整わないと、着雪防止剤を撒いても意味が無いのだ。
なお、着雪防止剤が室内に入るとあまり良くないらしく、散布完了まで、APUを含む全ての電源が落ち、予備灯だけが光る暗い機内は、少々不気味だった。

結局1時間遅れで、成田34L滑走路を離陸。それでも定刻より20分遅れというから、スケジュールにはもともとかなり余裕があったのかな？
機材は、NW時代に何度も乗っているA330-200だから、特に何とも思わない。ただ、SIN線はB777LRになってしまったので、あえてBKKを選んだ…という他愛も無い選択。座席がファブリックから、DL共通の青い革になったのが変わったところ？カートなんか、まだ○'nwaのマークが。
そういうわけで、夕食も遅くなってしまった。四国上空で晩御飯(笑)。夕食のトレイを見て感心したのは、一部の食器にタッパウェアの安物みたいなものを使い出したこと。これは、なかなかいいアイデア。洗ってきちんと清潔を保てるのならば、こんなのを使ってもいい。所詮、エコノミークラスなのだから。
寝ようかな、と思ったけど、結局映画を結構観ちゃった。「ウォール街」と「The Social Network」を丸々観ることが出来た。正直、両方ともかなり現実的なお話であり、あんまり後味のいいものではない。いろいろ勉強にはなるけどね。
台湾上空もあまり気流がよくなかったのか、台北から高雄に台湾島を縦断してから、ベトナムへ突入。バンコク・スワンナプーム空港に、0時過ぎに到着。
スワンナプーム空港というと、新しくてピカピカと想像していたが、タイも不況に加えて、内乱、カンボジアとの小競り合いといろいろあって、照明の数が少なくて暗い。コンクリートの打ちっぱなしが多いけど、それもなんか仕上げが雑で、ちっとも建築美を感じない。
おまけに、入国審査も決してスムーズでなく、お役人仕事丸出し。ドンムアン空港時代の記憶は無いんだけど、あまりいい感じがしなかったのが正直な感想。香港よりはマシだけど。ただ、ちょっとフォローするならば、内乱や戦争でやや出入国に関して神経質になっているのかも知れない。指紋は取られなかったが、写真は出入国両方で撮影された。
荷物も、なかなか出てこなかった。あんなに入国で待ったのにも関わらずだ。チャンギや成田だったら、とっくに出てきてるのに。

0時過ぎちゃったので、空港鉄道も空港バスも終わっちゃっているので、タクシーでホテルに向かいます。「タクシーメーター」という表示のタクシーで。BTSチットロム駅付近まで、200バーツ＋有料道路代100バーツくらい？＋空港出発料50バーツ。1バーツ=2.8円なので、激安!!!